ストレッチ
腰痛
なかなか改善しない腰痛にお困りではありませんか?
腰痛は身体への負担に加えストレスもかかる、働き盛りの年代の方に多いといわれています。
しかし、加齢や生活習慣などが影響するため、年代や性別を問わず腰痛を発症する可能性はあります。
一口に腰痛といっても原因はさまざまです。
腰痛の改善や予防を目指すためにも、痛みが起こるメカニズムを知ることから始めていきましょう。
こちらのページでは、腰痛の原因やセルフケアの方法を詳しくご紹介しています。
疑問点や不安な点がありましたら、接骨院・整骨院にもお気軽にご相談ください。
目次
contents
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こんなお悩みありませんか?
trouble
こんなお悩みありませんか?
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腰痛とは?症状・特徴について
symptoms
腰痛とは?症状・特徴について
symptoms
腰は身体の土台として姿勢を支えたり、前かがみや歩行など日常動作の起点になったりする部位です。
身体の要となる腰に痛みを抱えていると、仕事や家事など日常に支障が出てくるケースが多くなっています。
症状に対して適切な対処や予防が行えるよう、腰痛の概要をまずはこちらでご確認ください。
腰痛について
腰痛は、腰部周辺に痛みや張り感、重だるさなどが生じている状態を指します。
何か特定の病気を示すのではなく、腹痛や頭痛のように症状の総称を表した言葉です。
一般的に3ヶ月以上継続する腰痛を「慢性腰痛」と呼んでおり、急に起こる激しい腰痛「急性腰痛(ぎっくり腰)」とは区別されています。
腰痛が起こる仕組み
長期間続く腰痛は、筋肉疲労から生じることが考えられています。
疲労がたまると筋肉の緊張が強まり、周辺の血管が圧迫されてしまいます。
血行が悪化し、それにより溜まった老廃物が周辺の神経を刺激することで、痛みや不快感につながってしまうのです。
しかし、多くの腰痛が医療機関の検査で異常がみつからず、原因不明とされています。
腰痛の症状
あくまでも目安になりますが、危険度によって腰痛には次のような症状の特徴があります。
軽度
前屈や後屈、回旋など、腰部を動かしたときに痛みが生じる場合は、筋肉疲労から起こる腰痛が考えられています。
施術やセルフケアにより、症状の早期改善が期待できます。
中度
お尻から太もも、ふくらはぎ、つま先にかけて痛みやしびれなどがみられる場合は、神経の圧迫が起きていることが考えられています。
症状が進行する可能性があるため、注意が必要となります。
重度
「安静にしていても痛みが変わらない(もしくは悪化する)」「動作にかかわらず痛みが強まるときがある」などの症状がみられる際は、内臓の病気から痛みが起きている可能性があります。
命に関わるケースもあるため、危険度は非常に高くなっています。
腰痛の原因
Cause
腰痛の原因
Cause
腰痛を引き起こす原因には、次のものが考えられています。
日常生活による要因
不良姿勢
本来の背骨は、横からみるとS字のカーブを描いています。
軽く湾曲することで、上半身にかかる負担を分散すると考えられています。
しかし、腰が強く反った「反り腰」や背中の丸くなった「猫背」では、背骨のS字が崩れた状態となっています。
それにより腰部の筋肉への負担が強まり、疲労を溜めることで、腰痛を引き起こすといわれています。
筋力低下
運動不足や加齢などの影響で筋力が低下すると、骨格を本来の位置で支えられなくなるため、猫背や反り腰などの不良姿勢につながりやすくなります。
腰痛に関しては、体幹や骨盤を安定させる「腹横筋」「腸腰筋」などのインナーマッスルが、重要な役割を果たすといわれています。
肥満体型
肥満気味の方は、身体の重みで腰椎周辺の筋肉に大きな負荷をかけるため、筋緊張を起こして腰痛を生じやすくなっています。
仕事によるもの
仕事で重たいものを運んだり、身体をひねる動作を繰り返していたりすると、腰部の筋肉に疲労を溜まってしまいます。
仕事の人間関係などでストレスを溜めると、交感神経が優位な状態が続きやすくなります。
交感神経の働きで血管が収縮し、血流の悪化を招くことで腰痛を引き起こす場合があります。
ホルモンバランス
生理直前から生理中にかけて起こる「生理痛」の症状の1つに腰痛があります。
また、ホルモンバランスの乱れから自律神経のバランスを崩し、腰部の血行不良を招くことも考えられています。
腰痛の類似症状
similar symptoms
腰痛の類似症状
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類似症状の例
脊柱の病気
脊柱の病気には、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症・すべり症などが該当します。
腰痛とともに、神経の圧迫により下肢のしびれをともなう場合があります。
内臓疾患による腰痛
内臓疾患による腰痛として、心筋梗塞、膵臓炎、十二指腸潰瘍など挙げられます。
腰の痛みに加え、発熱や胸の痛み、胃の痛みなど何か異変がありましたら、一度医療機関で検査を受けてください。
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腰痛の対処法
APPROACH
腰痛の対処法
APPROACH
腰痛の改善を目指すには、次のような対処法が有効といわれています。
おしりのストレッチ
床に座り、左足を伸ばします。
左太ももの上に右足の足首を乗せます。(右股関節を開いた状態)
そこから左膝を曲げることにより、右側のお尻をストレッチできます。
反対側も同様に行ってください。
ハムストリングスのストレッチ
仰向けに寝て、右膝を曲げます。(左足は伸ばしたままです)
両手で右の太もも裏を持ち、胸に近づけるようにします。
そこから、右膝を伸ばすことで、太もも裏側の筋肉をストレッチできます。
反対側も同様に行ってください。
太もものストレッチ
足を前後に広げて立ち、後方の膝は床につけます。(片膝立ちの状態)
背中を伸ばしたまま、重心を前に移動することで、後方にある足の太もも前から足の付け根がストレッチできます。
左右バランスよく伸ばしてください。
▼ストレッチ動画
適度な運動
ウォーキングやジョギング、ラジオ体操など、適度な運動を行うことで腰部への血流を促していきましょう。
安静のしすぎは筋肉の緊張を強める場合があるため、可能な範囲では身体を動かすことが推奨されています。
病気による腰痛への対処法
内科的疾患が疑われる際は、医療機関での治療が必要となります。
症状を進行させないよう、早めに医療機関にご相談ください。
腰痛の予防法
PREVENTION
腰痛の予防法
PREVENTION
腰痛を繰り返している方は、次に挙げる予防に取り組んでみましょう。
姿勢の意識
猫背や反り腰などの不良姿勢は、腰部に余計な負荷をかけてしまいます。
そのため、本来の理想的な姿勢を意識することが大切です。
軽く胸を張り「耳の穴・肩・股関節・膝・外くるぶし」が直線上に並ぶように意識してください。
身体を温める
疲れがたまっている時や筋肉の張りを感じる時は、湯船に浸かり身体を温めることをおすすめします。
温めることで筋肉の緊張がほぐされ、血の巡りも良くなっていきます。
38〜40度とぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、筋肉の柔軟性を維持することで腰痛を予防していきましょう。
よくある質問
Q&A
よくある質問
Q&A
腰痛のおもな原因は何ですか?
病気ではない場合、筋肉の疲労や血行不良が腰痛のおもな原因に考えられています。
病気による腰痛にはどのような特徴がありますか?
下肢の強いしびれがみられる際は、脊柱の病気が疑われます。
また、持続する強い腰痛や胸の痛み、動悸、血便・血尿など身体の異変がある場合も、何か内臓の病気の可能性があります。
腰痛はどのような方がなりやすいですか?
仕事で重たいものを持つ方、スポーツで腰をよくひねる方、デスクワークで長時間座っている方などに腰痛は起こりやすいです。
腰痛を発症した際、最初にどのようなケアを行えば良いですか?
急な痛みが出た場合は、安静にして患部を冷却しましょう。
慢性的な痛みであれば、温浴やストレッチが有効といわれています。
腰痛を放置するとどのような影響が出る可能性がありますか?
腰部に疲労をため続けることで、ぎっくり腰を起こすリスクが高まってしまいます。
また、腰痛から坐骨神経痛につながる可能性もあります。
接骨院・整骨院での腰痛の施術内容を教えてください。
鍼灸や電気療法、手技で原因となる筋肉の緊張をほぐし、血の巡りを良くしていきます。
また、予防として、全身のバランスを整える場合もあります。
腰痛の施術期間はどれくらいですか?
2.3ヶ月が目安となります。
しかし、患部の状態や生活習慣などの影響があるため、施術期間には個人差があります。
腰痛への施術は痛くはありませんか?
リラックスした状態で受けていただけるよう、痛みの少ない施術を行っています。
強さは調整しますので、ご安心ください。
腰痛の再発を防止するには、何をすれば良いですか?
腰部やお尻、太もものストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めておきましょう。
また、適度な運動も腰痛の予防に効果的です。
腰痛の予防として接骨院・整骨院は利用できますか?
はい。
筋肉の緊張をゆるめたり、身体のゆがみを改善したりしておくことで、腰痛の予防が期待できます。